神積寺(じんしゃくじ)

兵庫県神崎郡福崎町東田原にある天台宗の寺院。播磨天台六山の一つとされる。通称は「田原文殊」。 木造薬師如来坐像（重要文化財）

花山院菩提寺(かざんいんぼだいじ)

真言宗花山院派の本山の寺院。山号は東光山。本尊は薬師瑠璃光如来。別称は花山院で、通常は花山院菩提寺と呼ばれる。

斑鳩寺(いかるがでら)

聖徳太子開基の天台宗寺院です。法隆寺の荘園「鵤荘」（いかるがのしょう）があり、法隆寺創建から、一千年弱にわたり、法隆寺を経済的に支えてきました。現在は比叡山を本山にする天台宗の寺院。

鶴林寺(かくりんじ)

兵庫県加古川市にある天台宗の寺院。山号は刀田山。本尊は薬師如来。加古川市街地のすぐ外側に位置する。近畿地方に数多くある聖徳太子開基伝承をもつ寺院の1つで、太子建立七大寺の一つともいうが、創建の詳しい事情は不明である。

温泉寺(おんせんじ)

大師山にある仏教寺院。山号は末代山。高野山真言宗の別格本山で本尊は十一面観音菩薩。 眼下にある城崎温泉郷の守護寺である。 寺伝では天平10年、城崎温泉の開祖の道智上人による開基で、山号と寺号はその時に聖武天皇より賜ったものであるという。

大乗寺(だいじょうじ)

天平17年（745年）に行基菩薩によって開かれた高野山真言宗のお寺。 江戸中期の画家円山応挙やその一門の画家たちの襖絵などがたくさんあるので「応挙寺」の名で親しまれております。

昆陽寺(こやでら・こんようじ)

昆陽寺は、兵庫県伊丹市寺本にある高野山真言宗の寺院。山号は崑崙山。本尊は薬師如来。行基が創立した畿内49院のひとつ。西国街道沿いに位置し、地元ではこやでらや「行基さん」と呼ばれて親しまれている。

東光寺(とうこうじ)

本尊は薬師如来。別称は門戸厄神。日本三体厄神のうちの一つ。 あらゆる災厄を打ち払うという厄神明王が有名で、厄年にあたる年齢の人が厄払いをするほか、数えで13歳の子どもが厄除けと学業成就を願って虚空蔵菩薩に詣でる十三詣も行われている。